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 鈴木孝一の熱い思い
〜〜鈴木孝一のフィットネスに対する熱い思いを皆様にお伝えします〜〜
笑っても一年、怒っても一年[2013.12.25]

鈴木孝一の熱い思い今年も間もなく終わろうとしています。あっという間の一年でしたが、今年も仕事を通じて、様々な人(子供から高齢者まで)と接する機会がありました。 そこで思うことに、文句を言っている人は、何かある度に、問題を見つけては文句を言っている。逆に、いつもニコニコしている人は、人の良いところを見つけては感謝している。 笑っていても一年、怒っていても一年。来年の一年はどう過ごすのか?自分自身に問いかけたいと思うのです。


良いところを伸ばす[2013.12.18]

R-Beat先日、「長谷山留美のリアルフィットネス」が無事に終了しました。決められた期間の中で、1曲の音楽に合わせた作品を完成させ発表するリアルフィットネスの今回のテーマは、格闘技を中心に構成されたコンバットでした。参加者の中には、プロボクサーやトレーナーなど、普段音楽に合わせた動きを行っていない方もいらっしいました。 そのような中で、デモンストレーションを完成させた長谷山先生は、一貫して参加者の良いところを引き出す指導に徹していました。動きを合わせることだけに捕われず、様々な個別的な展開で振付けを行うことで、参加者一人一人が輝き、ストーリー性のある演技に仕上がったのだと思います。良いところを伸ばす指導で、参加者が自信を持ち輝いていく。そのプラスのエネルギーが結集された演技発表だったと感じました。
*この演技は期間限定でご覧いただけます


あり続けるPart.2[2013.12.11]

鈴木孝一の熱い思い運動は継続するから効果が得られますが、この継続こそが最も難しいことです。仕事も同じだと思います。人が求めるものが多様化し、刻々と変化する時代の中で有り続けることは、本当に難しいことだと思います。創業100年以上の会社とも取引をさせていただいておりますが、思えば100年の経営には想像を超える努力があったのだと思います。また新たな年が近づいていますが、理念と信念を胸に、常に考え行動し、あり続ける努力を続けていたいと思うのです。


その世代[2013.12.4]

鈴木孝一の熱い思い生意気で、人の話を聞けなかった子供だったあの時代、親や先生の言っていることがよく分かりませんでした。それがだんだん親や先生の世代になり「あ、こういうことを言っていたんだ」と、様々な経験を踏まえて分かってくることがあります。逆に10代や20代が思う気持ちが新鮮に感じられ「あ、こういうふうに思っていた」と改めて知らされたりすることがあります。 その世代にしか分からないことが現実にあると思います。しかしそれを踏まえて、色々な感性で物事を見て、感じて、判断して行動していきたいと思うのです。


活用する[2013.11.27]

鈴木孝一の熱い思いちょっとした何かが欲しければ、100円ショップに行ったり、インターネットで検索すれば、比較的安い料金で気軽に購入することができます。 もし、年末の大掃除をするのであれば、モップや雑巾や洗剤などは100円ショップで揃うと思います。 必要なものがあればその都度購入し、結果としてものが溢れてしまいます。それが安ければ大切に使用しなくなるということに繋がり、どこにしまったかさえ分からなくなることもよくあるのではないでしょうか。 30年前は100円ショップも、ネットショップもありませんでした。そのため、無ければ買うのではなく、今あるものを活用するというのが常識でした。 着れなくなったシャツや、料理で使用するぬか、酢なども掃除で使用していました。活用するには、頭を使って考えなければなりません。 ものを買う前に、いまいちど自分のまわりを見渡して、あるものを活用する努力をしたいと思うのです。


エネルギーレベル[2013.11.20]

長谷山留美のリアルフィットネス現在「長谷山留美のリアルフィットネス」が開催されています。今回は、格闘技の要素を取り入れたコンバットバージョンといこともあり、かなりハードな内容で展開しています。長谷山先生の合図でパンチやキック、プッシュアップやスクワットを次々と行い、一つ一つの動きに対して身体の使い方等の、細かな指導が入ります。1レッスン100分という長い時間、ほとんど休憩もとらないで動き続ける指導者と参加者のエネルギーレベルに驚かされます。最終的には演技を発表するという明確な目標と、それに向かう意識の高さが、エネルギーレベルを更に引き上げるのだと、強く感じました。
レッスンの様子は→こちらをご覧下さい


頭を使う[2013.11.13]

鈴木孝一の熱い思い日頃、ブログやコラムなど身近な文章を書くことはありますが、最近長い文章を書く機会が少なくなっています。今回久しぶりに執筆の依頼があり、このような対象者に向けた、このような内容で、何文字で、といった規定をうけ、その中で文章を書く機会をいただきました。改めて僕の頭の中にある考えを整理し、文章を考え、その文章が求められているものに合致しているのか無いのか、もっと相応しく分かりやすい表現があるのか無いのか、などといったことを考えて文章を書き始めました。
歳をとったせいか、物事を考えることが以前より面倒くさく感じることも正直あります。しかし意識して時間を設け、物事をじっくりと考えてみる。そのような頭を使う機会を、身体を鍛えるのと同様に、増やしていきたいと思っています。


チャレスポTOKYO![2013.11.6]

チャレスポTOKYO!先日、障害のある人もない人も、みんなでチャレンジ!と題した「チャレスポTOKYO!」というイベントにて運動指導を行いました。 私は、子供から高齢者、障害者の方が一緒に楽しめるユニバーサルダンス「盆パラビクス」を担当しました。他にも多くの有名アスリートの方々が参加し、それぞれ専門分野のスポーツを障害者の方々と一緒に楽しんでいました。近い将来、東京にオリンピック、パラリンピックがやってきます。 その一つの足がかりとしてのイベントという要素を強く感じました。このようなイベントが東京に根付いて、障害者と健常者が一緒にスポーツを楽しむということが、普通のことになる。そんな世の中になれば、本当に素晴らしいことだと思いました。 同時に私も、このようなイベントに、今後も関わっていきたいと思いました。


和の心と感性[2013.10.30]

ラブピンクT2先日「ダンススピリットバトル2013」のダキング部門で優勝した「LOVE PINK T2」の演技を改めて観ました。 ダンスバトルの時は審査員の目として演技を観ましたが、今は違います。 心静かに演技を観ると、気迫のこもった力強い動きの中に「風情」とも言うべき何かを感じることが出来ます。 筋力と柔軟性やバランス力は、静と動といった動きのメリハリを生むことができ、表現力は人に感動を与えることが出来ます。 この演技で「和の心」を感じ、身体のみならず、感性を磨き高めることの重要性を改めて感じることが出来ました。
*この演技は期間限定でご覧頂けます


体力自慢の70代[2013.10.23]

鈴木孝一の熱い思い先日、新聞で「体力自慢の70代増加」の記事を読みました。文科省の「体力・運動能力調査」で、70代の体力が12年で5歳ほど若返ったとのこと。調査を始めた1998年以降、「握力」「上体起こし」「6分間歩行の距離」などの全6項目の得点合計で過去最高を更新したそうです。高齢者層は、フィットネスジムや草野球、バレーボールチームなどを含む「スポーツクラブ」への所属率が高く、スポーツクラブに所属している人の1週間の運動頻度は「ほとんど毎日する」という人は、65歳以上で30%を超えているそうです。考えてみれば、僕がフィットネスクラブ等で行っている、1時間の激しいエアロビクスレッスンにも70歳以上の方が数多く参加されています。そして言われなければ、その人が70代だとは分からないと思います。またレッスンを通して、その人達の体力レベルの向上を感じることが出来ます。体力と若さは密接に関係していると感じます。そのために毎日の生活を、意識高く送ることが大切だと思うのです。


聞く耳[2013.10.16]

鈴木孝一の熱い思いいま自分を振り返ると、昔は人の話を聞けなかったと思います。特に年下や、価値観が違うと思い込んでいる相手の言葉は、音として耳には入りますが、心には響きませんでした。 それが今では、素直に人の話を聞けるようになりました。後輩や子供でも、話を聞きたいと思うようになりました。 おかげで、考える幅や深さが広がった気がします。耳が2つあっても、それが聞ける耳でなければ全てを聞くことが出来ず、自分自身の可能性や、考え方のキャパシティーを狭めてしまうと思うのです。


光る何か[2013.10.9]

鈴木孝一の熱い思いダンスの発表会や、デモンストレーションに関わる仕事をしている中で、毎回感じることがあります。それは、踊っている人からキラキラと「光る何か」が出ているということです。 生活の中でボーッとしていたり、夢中で読者をしているときなど、自分が内側に向かって集中しているときは全く出ていませんが、人に何かを感じてもらうために表現したり、発表するときなど、外に向かって集中している時に、その人から度々、キラキラと「光る何か」が出ている気がします。それが何かは分かりませんが、見ている側はそれに引きつけられます。「光る何か」を出している本人は、全く気付いていないと思うのですが、出しているときは充実感や満足感を感じているようです。だからこそ、リアルフィットネスのように何か目的を持って活動することは、その人を更に輝かせ、より人生を豊かなものにするのではないかと思うのです。


意思の疎通[2013.10.2]

鈴木孝一の熱い思い僕は代表という立場から、関わってくれる仲間に対して、方向性を示さなければなりません。そして納得してもらい、皆で同じ目的に向かって活動することになります。凸凹の形のパズルに例えるなら、僕の提示した方向性の形は凸で、意思をくんでくれた仲間の形は凹です。そのパズルがカチッとハマれば、違和感も無く仕事を前に進めることができます。そして凸という意思をくんでくれて、ぴったりと合う形の凹を作ってくれるからこそ、仕事が上手くいくのだと思います。そのために最も大切なのが、意思の疎通だと思うのです。理解してくれるだろうと思い込むのではなく、きちんと言葉や文字にして伝えることが大切だと思うのです。


足りるを知る[2013.9.25]

鈴木孝一の熱い思い大自然の中で生きる肉食動物は、生きるために必要な分しか狩りをしません。私たち人間はどうでしょうか?お金になるからと言って、必要以上に取り過ぎてはいないでしょうか?気がつけば、自然を壊すほど取り過ぎてはいないでしょうか?僕は最近、ものが欲しくなると自分自身にそうたずねます。モデルチェンジした車、最高スペックのコンピューター、新しくなったスマートフォンなどなど、次から次へと、様々なものが僕を誘惑します。現在乗っている車は燃費もよく、故障もしません。毎日使っているコンピューターはサクサク動きます。携帯電話で、普通に電話ができます。自問すると、そう返ってきます。だから今は足りているのです。ものが溢れる今日の社会。「足りるを知る」ということを、知らなければならないと思うのです。


自分の枠[2013.9.18]

鈴木孝一の熱い思い人にはそれぞれ、自分自身の考えや、今まで経験してきたことによりできる「枠」のようなものがあると思います。この枠は皆が持っていて、人それぞれ違う大きさだと思います。 社会に出たばかりの新人は、先輩から比べるとまだ小さな枠ですが、経験を積むことで、少しずつ枠が大きくなっていきます。 枠が少し大きくなると、それに伴い自信がつきます。しかし仮に大きくなった枠におごると、そこで成長が止まってしまいます。自分の枠を少しでも大きくする努力は、常に怠ってはいけないと思うのです。


強みを生かして[2013.9.11]

鈴木孝一の熱い思い現在、国内で2,400万人いると言われている変形性膝関節症について学ぶために、健康運動指導士会の研修に参加してきました。 変形性膝関節症の非薬物療法として、医師が最も高く推奨しているのが有酸素運動と膝周囲の筋トレということもあり、具体的なトレーニング法まで細かい説明を聞くことが出来ました。実際、講習会に参加していた病院の看護師も、変形性膝関節症の患者に運動指導を行う機会が増えたと話していました。 私たちフィットネスインストラクターは、一度に多くの方々に向けて運動指導を行うことが出来ます。普段何気なく接している方々も、変形性膝関節症になる可能性があります。インストラクターとしての責任、そして、強みを生かし、予防医学としてのフィットネスを展開していく重要性を強く感じました。


最高の20分[2013.9.4]

盆パラビクス本日、第14回目となる東京都障害者スポーツ大会が、東京体育館で開催されます。毎回、数千人の障害者の方々が参加される大会で、今回も盆パラビクスの指導をさせていただきます。開会式終了直後10:30〜10:50の20分という、わずかな時間ですが、毎年楽しみにされている方が沢山いらっしゃいます。今思えば、数年前に初めて数千人の障害者の方に盆パラビクスを行ったときは、20分間緊張のあまり頭の中が真っ白になっていました。知的障害者の方は純粋なので、つまらなかったり面白くなければ、耳をふさいで一緒に踊ってはくれません。知的障害者の皆さんにとっては、20分という時間はかなり長いものなのです。それが分かるので、20分間を楽しい時間にしたいと思います。運動の素晴らしさや楽しさを伝えるのが私の仕事ですので、今回も最高の時間を一緒に過ごしたいと思います。


たいしたものです[2013.8.28]

方南スタージャンプ昨日、杉並区立方南小学校のダンスサークル「方南スタージャンプ」が「第1回全日本小中学生ダンスコンクール」の全国大会に出場してきました。 今回の大会出場に伴い、BSスカパー(BS241ch)で「ダンスと駆けた夏」と題した特別番組の密着取材をうけながらの演技発表となりました。 渋谷公会堂のライトに照らされた大きなステージ、何百人といる観客、審査員、そして沢山の撮影カメラの前で演技を発表するということは、子ども達にとって、かなりの緊張だったと思います。しかしいざ始まると、大きな声で挨拶をし、しっかりと観客席を見つめ、堂々と演技をする子ども達の姿がありました。演技が終わった後も、テレビカメラや記念撮影で、笑顔を絶やさず対応していました。生まれて初めて体験する大舞台をここまでやり遂げる子供達を見て、たいしたものだと心から思いました。そして今回の体験が、きっと子供達の将来の財産になると確信した日になりました。


プラステン[2013.8.21]

プラステン先日、新しい身体活動基準2013の身体活動指針(アクティブガイド)の話を聞くために、健康運動指導士の講習会に参加してきました。 従来の指針は「週23エクササイズ(メッツ・時)の身体活動(運動・生活活動)を行い、そのうち4エクササイズは活発な運動行うことを目標とする」また「活発な身体活動は、3メッツ未満の弱い身体活動は目標に含まないとする」という内容で、一般の方には分かりずらいものでした。
それが新たに「+10(プラステン)から始めよう!」というシンプルなキャチコピーに見直されました。 今よりも10分多くカラダを動かすことで、糖尿病、心臓病、脳卒中、がん、ロコモティブシンドローム、うつ、認知症などになるリスクを下げることができるというものです。「+10(プラステン)」という考え方は、分かりやすく、また無理なく、誰にでもすぐにでも実施できるものです。健康運動指導士として、まわりの方にも是非お伝えしていきたいと思っています。詳しくは→アクティブガイド


プレイ以外[2013.8.14]

鈴木孝一の熱い思い現在、夏の甲子園で高校野球が盛り上がりをみせています。 どのタイミングでテレビをかけても、全力でプレーする高校生の姿を見ることができます。 勝っていようが負けていようが、全てのエネルギーを、その一瞬に込めているのが伝わります。 そして何よりも、監督に呼ばれてベンチに向かう姿や、話を聞いている姿勢、試合が終わった後の挨拶など、プレイ以外の姿にも感動します。 素直な心と礼儀を重んじる高校生達の姿。僕も子ども達にダンスを指導していますが、ダンスを通じて、ダンス以外のことも沢山伝えていきたいと思うのです。


日常に潜む危険[2013.8.7]

鈴木孝一の熱い思い先日ジョギングの最中、道で転倒して怪我をしました。横断歩道の信号が点滅したので、走るペースを上げ道路を渡ろうとしたところ、ペットボトルを入れたウエストポーチのベルト部分がガードレールに引っかかり、そのまま道路に叩き付けられました。腕からは出血、お尻は真っ赤に内出血していました。 今回はこの位の怪我ですみましたが、引っかかったベルトがもし車だったら、大怪我に繋がり、もし自転車ならば相手に大怪我をおわせたに違いありません。日々、様々な場所で事故が発生しています。注意すれば防げた事故が、数多くあると思います。日常に潜む危険が、あらゆるところにあるということを、常に意識していなければならないと思うのです。


ハシゴ登り[2013.7.31]

鈴木孝一の熱い思い車庫の上に植木を置いて、毎日、水くれをしている老人がいます。日の当たる場所に植木を置いてあげたいと、車庫の上にスペースを作ったそうです。その車庫の上に登るために、ハシゴを使っています。老人がニコニコしながらハシゴを登って、毎日植木に水を与えています。危険にも思える光景ですが、この毎日のハシゴ登りで足腰が鍛えられ、健康でいられるのかもしれません。日の当たるところに植木を置きたい。日が当たったので水をあげたい。この人のこの心が、この人のカラダを動かしています。健康の維持や介護予防のために、運動は重要です。しかしそのためにハシゴを登るのは、辛いことだと思います。前向きで健康的な生活をおくるうえで、心踊ることや、目標があることが最も重要だと思うのです。


基本ベース[2013.7.24]

デイリーエアロレストラン先日、第12回デイリーエアロレストランinとどろきアリーナが無事に終了しました。 毎回のことですが、イベントが開場してから終了するまで、神経が研ぎすまされ、一瞬たりとも気が抜けることはありません。 そのためイベント終了後、控え室に戻り、改めてスタッフやインストラクターの顔を見ると、張りつめていた緊張が解き放たれ、安堵感に包まれます。 今回のイベントも真夏の体育館の中で開催され、冷房は完備されてはいますが、様々なレッスンを展開し、参加者は長時間にわたり身体を動かすことになります。 参加人数も300人を超えることから、怪我や事故が起こる確率が大変高い状況になります。そのためスタッフやインストラクターは、常に参加者に目と気を配らなければなりません。今回もイベント終了後、様々な意見を頂きました。良いところや、見直さなければならないことが常に沢山あります。 今後も、安心、安全という基本ベースがあったうえで、今できる最高と思えるサービス。この基本原則を常に心の中心に置いていたいと思うのです。


一週間[2013.7.17]

鈴木孝一の熱い思い2007年から毎週水曜日に、「鈴木孝一の熱い思い」と題して文章を掲載しています。時の流れが早く、あっという間の1週間に、毎週驚かされます。 しかし、このスピードの中でも色々なことがあります。感動したこと、頭にきたこと、嬉しかったこと、横柄な態度をとってしまったことなどなど、希望や反省の繰り返しです。毎日様々なことを思い、感じ、そして考えます。そのことを、1週間という小さな節目で振り返り、文章にまとめてみる。大変ではありますが、これからも続けたいと思うのです。


ラストレッスン[2013.7.10]

鈴木孝一ラストレッスン25年前にエアロビクスインストラクターとしてデビューし、現在も数は少なくなりましたが現役のインストラクターとしてレッスンを行っています。 25年間もレッスンをしていると、当然ですがレッスンに慣れ、心にも余裕ができ、レッスン中に何があっても動じなくなります。 そして何より、自分自身がレッスンを楽しんでいると感じます。 しかし毎回、参加者の身体能力が少しでも向上するように考え、手を抜くこと無く全力で指導するので、レッスンが終わると身体が疲れきってクタクタになります。 現場以外の仕事が増えたいま、いつまで出来るか分からないインストラクター業。毎回これがラストレッスンだと思って、1本1本大切にレッスンをしています。


成功体験[2013.7.3]

ダンスコンクールこの度、杉並区立方南小学校のダンスサークル「方南スタージャンプ」が、全日本小中学生ダンスコンクールの予備審査を通過し、全国大会に出場することになりました。 ダンスサークルは小学校1年から6年までの生徒で結成され、ダンス歴はわずか1年ほどしかありません。中には初めてダンスを経験した生徒もいます。 また、大会出場にあたり、練習期間もほとんどありませんでした。そのため、今回の全国大会出場は正直厳しいと思っていました。 そこで、今できることを精一杯やることに決め、集中して審査に望みました。 子ども達にとって、これからの長い人生、今回のことが一つの成功経験として心に残ってもらえたら嬉しいと思っています。


気品[2013.6.26]

鈴木孝一の熱い思い気品とは、どことなく感じられる上品で気高いおもむきのことですが、品のある方は、人として本当に素敵で美しいと感じます。 この品は、育ちが良いから、お金持ちだから、社会的地位が高いからあるのではなく、その人から自然に出てしまっているものだと思います。 マナーやルール、価値観や理念は、生きて行くうえで、学び培われて行くものだと思いますが、この品は人間の根底にある生き方そのもののような気がします。 その人から、どことなく感じられる品。無意識のうちに自然に出てしまうものなので、常に気高くあることを意識していたいと思うのです。


ちょっとした気遣い[2013.6.19]

鈴木孝一の熱い思い衣食足りているはずなのに、礼節に乏しいと感じてしまう今の世の中。それが普通で、おかしいと感じなくなることが、本当に恐ろしいことだと思うのです。 雨の降る日、傘をさして駅に向かう。途中、多くの方とすれ違う。道が狭いので、傘を傾けすれ違う。駅に着き、傘についた雨が飛び散らないように軽く振って傘を閉じる。 当たり前の行為の中にある、ちょっとした気遣い。人が人として人らしく、心豊かに生活するために最も大切なことは何かを、常に意識していたいと思うのです。


カラーバス効果[2013.6.12]

鈴木孝一の熱い思い「今日のあなたのラッキーカラーは赤です!」と言われると、赤いものばかりが目に入るカラーバス効果を最近、感じる機会がありました。
先日、ヤクルトの訪問販売の方が事務所に営業に来ました。スーツを着た男性で、その引き締まった身体からは、普段からトレーニングをしているのが分かりました。 その方の、ヤクルトが持つ免疫力の説明と、自らも健康であるという容姿に納得したので、定期的に購入し飲んでみることにしました。 料金やヤクルトの受け取りは、毎週決まった曜日にヤクルトレディーが届けるので、その時にお願いしますとのこと。銀行引き落としと配送が常識となってきている現代に、わざわざ専門のヤクルトレディーが届けにきてくれるのは、申し訳ないという気持ちがしましたが、その時に体調の話や新商品の提案をするのであろうと考え、理解しました。そして改めて、子どもの時の記憶のヤクルトレディー(当時はヤクルトおばさん)は、現在もいるのかと懐かしい気持ちにもなりました。その後街に出てみると、ヤクルトレディーがあちらこちらにいるのに驚かされます。自転車の後ろにヤクルトの箱を置いて、紺色の帽子とスカートのようなパンツにハイソックスの制服の女性が、やたら目に入ってきます。ちょっとした意識により、今まで全く気にせず、見えていなかったものが見えてきて、世界が変わるのだと改めて思いました。


あり続ける[2013.6.5]

鈴木孝一の熱い思い住み慣れた吉祥寺の街ですが、久しぶりに出かけてみると、お店が次々と変わっているのに驚かされます。 いつも行列で混雑していたお店、つい最近食事をしたお店、昔からあったお店、当たり前のようにそこにあったお店が、いつの間にか違うお店になっています。 人通りがよく、場所もよく、にぎわっていただけに寂しい気持ちになります。時の流れが早く、人が求めるニーズが刻々と変化するこの時代に、あり続けることの難しさ。 社会や時代に敏感であり、変化を恐れず常に、柔軟に対応できる心構えでいたいと思うのです。


合図だとしても[2013.5.29]

鈴木孝一の熱い思い地球環境を考えて、エコカーに乗り換えてから、車を運転する機会が増えました。 運転中、車線変更して、僕の前に入った車のほとんどが「失礼します」と言っているかのようにハザードを点滅させます。 また十字路で右折しようとウインカーを出している車に、減速して「どうぞ」という気持ちでパッシングすると「ありがとう」と言っているかのようにクラクションを鳴らしてくれます。これらの車での挨拶する合図は、教習所では習わなかったと思います。不思議と身に付いていた、車社会のマナーのような気がします。 ほんの少しでも相手を気遣う気持ちは、例えそれが合図だとしても嬉しいものです。挨拶が少なくなってきたと感じる今日この頃、車だけでなく、電車や自転車でも意識したいと思うのです。


職人[2013.5.22]

鈴木孝一の熱い思い先日、「松澤泉美のスキルアップ教室」が無事終了しました。今回は基本編として、エアロビクス基本動作のスキルアップを目指し、実際に動き、最後に撮影し発表することで、スキルアップ効果を実感いただくという流れで展開しました。基本は大切だということを分かっていながら、それを追求することは大変難しいと思います。特にダンス等では、流行や見栄えの良いステップが好まれる傾向があります。そのような中で松澤先生は、基本を追求した指導に徹していました。姿勢アライメント、足の幅から床に着く位置、腕の上げ方からその角度、顔の向くタイミングや使用される関節、筋肉、神経など、一つ一つの動きに対して反復動作を繰り返し、そして様々なアプローチで指導していました。 その徹底した指導は、まさに職人と呼ぶのがふさわしい、素晴らしいものでした。
*スキルアップ指導映像は→こちら
*スキルアップ発表会映像は→こちら(期間限定で掲載)


あの感覚[2013.5.15]

鈴木孝一の熱い思い子どもの頃、夏休みになると近所の公園で開催されていた朝のラジオ体操に必ず参加していました。 夏休みなので、たまには朝寝坊もしたかったのですが、毎朝親に起こされて嫌々参加していた記憶があります。 しかし一つだけ楽しみがありました。それは参加すると、ラジオ体操カードにスタンプを押してもらえるということです。 スタンプが少しずつたまってくると、テンションが上がってきました。 現在、毎週日曜日に開催されている小学校のダンスサークルにも、ポイントラリーと称して、同様のゲームを取り入れることにしました。 カードとシールを用意し、毎週何かの課題を出し、クリアすればシールを1つ与え、沢山シールがたまった子どもには、何かプレゼントするという内容です。 まだ始めたばかりですが、あの時のラジオ体操で感じた感覚を、子ども達の表情から客観的に見ることができました。 この子供達がやがて大人になった時に、楽しい思い出として心に残っていたら嬉しいと思うのです。


上を目指して[2013.5.8]

鈴木孝一の熱い思い先日、健康向上企画で初となるリードインストラクターオーディションを開催しました。1次審査に合格したインストラクターに集まってもらい、2次審査として、1人ずつ実際に300名の参加者がいることを想定し、15分ジャストの時間で順番にリードをしてもらい、その後は面接で、フィットネスに対する思いを語ってもらいました。 今の自分に満足するのではなく、更に上を目指してチャレンジしてくれたインストラクター。もしかしたら、緊張のあまり、チカラを出しきれなかった方もいるかもしれません。 しかし、今できることを一生懸命にやることが、未来へと繋がるのだと思っています。常に向上心と日頃の活動を積み重ね、結果として大舞台に繋がり、そして光り輝く。 そんなインストラクターを応援し、一緒にフィットネス業界を盛り上げていきたいと思うのです。


おもてなしの心[2013.5.1]

鈴木孝一の熱い思い最近、食事でよく利用するお店があります。吉祥寺とい場所柄、お洒落な造りで、若いカップルが目立つお店です。 先日そのお店で食事をしていると、珍しく高齢の夫婦が入ってきました。僕の座っていた近くにあるソファー席が空いていたので、そこに座ろうとしたところ店員がやってきて、食事をされるのでしたら2階にあるテーブル席はいかがですか?と案内しました。 サービスが均一化され、マニュアルを覚えて接客するのが通常と考えられている今の時代。おそらくマニュアルの対応だったら、お洒落なソファー席を勧めるのが正しいのかもしれません。しかしこの店員はお茶を飲むのではなく食事をするのであれば、この二人には低いソファー席よりもテーブルの方が食べやすいと判断し、案内したのだと思います。おもてなしの心というのはマニュアル通りではなく、何がその人に合っているのか、そして喜んでいただけるのかを想像し行動することだと改めて思いました。


自分が決める[2013.4.24]

鈴木孝一の熱い思い現在、仕事が中心の生活が続いています。いつも仕事のことばかり考えています。これが仕事だと思えば、全てが仕事になります。そして、今の仕事が楽しいと思えます。 この仕事ができることを幸せに思います。しかし、辛い時もあります。思うようにならないことも、気が乗らない時もあります。しかしそれは、自分の心がそう決めているのです。 今という限られた時間、永遠にできないこの仕事、これらを考え、常に心は良い方向に変換できる自分でいたいと思うのです。


先生次第[2013.4.17]

鈴木孝一の熱い思い僕が子供だった頃、とにかく遊ぶことが大好きでした。遊んでいる時は、夢の中にいるようで、時間の経過も分からなくなっていました。それに対し、勉強はあまり好きではありませんでした。実際に体育や音楽や美術と比べると、5科目の成績は悪いものでした。しかし5科目の授業でも、楽しいと思える時期があったのことを思い出します。その時期のみ、成績も良く、同時にその時に教えてくれた先生の授業が楽しかった記憶があります。しかし期が変わり、先生が変わると、またやる気と成績が低下していきました。 つまらないと思うものでも、先生次第で楽しくなり、遊んでいる時と同様に夢中になり、結果として成績も良くなる。 指導者という立場になっている今、自分自身も子どもの目線になって、自分をふりかえりたいと思うのです。


あの一言があるから[2013.4.10]

鈴木孝一の熱い思い今ふっと思い返すと、突然だったあの一言が僕の人生に大きな影響を及ぼしていることに気がつきます。
ある会社に入社して何気なく言われた「きみができることは、君でなくてもできるよ」という言葉。 その言葉が頭から離れず、自分の可能性と特異性を考え常に前向きに活動していたあの頃、大勢の前で言われた「君でなくてもいいよ」という言葉。 当時はマイナスとしてしか、とらえられない言葉でした。しかし、自分にしかできないことがあれば、きっと他の人に必要とされると、強く思えるようになっていました。 そのことを思い活動していくにつれて、マイナスだった言葉が徐々にプラスに変換されていくのを感じました。 そして今、自分にできることがあるのなら、それを世の中のために使いたいと、強く思うのです。


新年度[2013.4.3]

鈴木孝一の熱い思いいよいよ新年度がスタートしました。入学、進学、就職、転職など、新たな環境で活動する方も多いと思います。僕も環境自体は変わりませんが、4月は心を新たに切り替えるように努めています。普段から意識高く、真剣に前向きに取り組んでいるつもりですが、凄いスピードで時が流れていきます。つい何かに執着したり、古いかもしれない考えにとらわれたり、謙虚な気持ちを忘れたり、もしかしたらあるのかもしれないこのようなことを、自分自身の中でリセットできる絶好のチャンスです。4月から始まる新たな事業を、新たな気持ちで取り組みたいと思うのです。


無意識な自分[2013.3.27]

鈴木孝一の熱い思い健康を維持し、生きるためには欠かすことのできない毎日の食事。
食べるということで幸せを感じる方も多いと思います。しかし、この食べるということは、改めて思えば本能的な行動のため、ついつい無意識な自分が出てしまいます。 背筋がすっと伸び、器を手に持ち、静かに口に運び、そっと箸を置く。そのさりげなく、美しい食事の姿を見るだけで、その人の品格のようなものが伝わります。 目上の人と会食が増えてきた今日、改めて無意識な自分を意識したいと思うのです。


周りのチカラ[2013.3.20]

インストラクターオーディションこの度、来年行われる「新春デイリーエアロレストラン」のリードインストラクターオーディションを開催することになりました。 今回は関東近郊で活躍している、エアロビクスインストラクターで募集することにしました。 すると「○○インストラクターが、あの大舞台でリードをとっているのを見るのが、自分の夢です!」や、「地方で素晴らしいインストラクターがいる」などといった、レッスンに参加されているお客様からの熱いメールが入ってきました。 僕も思えば、駆け出しのインストラクターとして頑張っていた頃、決して多くはありませんでしたが、僕のことを応援してくれていたお客様がいました。 そしてそういった方々のチカラに背中を押してもらって、少しずつ階段を上ることができました。向上心と周りのチカラにより、今の自分があることを改めて思い出しました。


意識高く[2013.3.13]

鈴木孝一の熱い思い先日、僕が尊敬している92歳の祖母が天国に旅立ちました。祖母は入院中、お見舞に来た僕の母に「私はお前の目にどのように映っているか?」と聞いたそうです。祖母は92歳という高齢でありながら、常に身なりを整え、気高く、笑顔を絶やさない凛とした方でしたので、入院中でも自分自身がどのように見られているのかが気になっていたのだと思います。
僕は歳を重ねていくにつれて、後輩が増えていくことを実感します。気がつくと、僕のことを注意してくれる人もほとんどいなくなってきました。仕事だけでなく、食事や話し方、ちょっとした仕草も「それはおかしいですよ」と言ってくれる人がいません。僕も祖母のように、常に意識高くいなければならないと思うのです。


一目でも[2013.3.6]

山ちゃん明日、仕事で金沢に行きます。金沢には僕の友人がいるので、是非とも会いたくて電話をしようと思いましたが、もしかしたら忙しい中、無理して時間を作らせてしまうかもしれないと、一旦電話をためらいました。しかし少しの時間でも、一目でも良いので会いたいと思い、電話をかけてみました。僕の予定を話すと、快く食事に誘ってくれました。気を遣わせてしまったのかもしれませんが、心躍る気持ちをおさえられませんでした。僕には、一目でも良いから会いたいと思える友人がいることに、改めて幸せを実感しました。


再チャレンジ[2013.2.27]

方南ダンスサークル毎週日曜日に開催している方南小学校のダンスサークルも、あと数回で今期が終了します。そこで今期終了の一つの節目として、第2回目となるインターネット発表会を行うことにしました。今まで練習してきたダキングダンスを撮影し、その映像をダキング公式サイトに掲載するのですが、実際に振付けを覚え、ダキングの基本であるセットができ、しっかり前を見て踊れる生徒を、オーディションで選出しました。中には発表会に参加したくないという子もいれば、合格して喜ぶ子や、失敗して不合格になってしまったという子、予定がありオーディションに参加できなかったという子など様々です。そのような中、緊張などで思うようにできなかったという子には、再チャレンジとして当日、再びチャンスを与えました。また休みでオーディションに参加できなかったという子と、再チャレンジでもうまくできなかったという子には翌週、再度チャレンジオーディションを行いました。このような過程で発表会に出演する生徒を決定するのですが、そもそも発表会やオーディションによる選抜は必要なのか?と思う方もいるかもしれません。しかし野球やサッカーなどのレギュラー枠があり、選ばれる人数が決まっているのとは違い、選抜方法も上手い下手やセンスの有無ではなく、練習さえすれば誰でもできる内容で行います。大切なのは、やればできるという成功経験と、失敗しても再チャレンジできるということを、身をもって感じることだと思うのです。


今できる最高のこと[2013.2.20]

杉田欣也のスキルアップ教室先日「杉田欣也の魅せるしなやかエアロ!スキルアップ教室Part.2」が終了しました。 この教室は全3回で開催し、参加された方々が自らスキルが向上したと実感してもらえるよう、最終日に演技を撮影しインターネットに映像を掲載するという流れで展開しました。 リアルフィットネスは全5回の開催で、それでも短いと言われている中、更に短い全3回の教室の中で、振付けを覚え、動き一つ一つのスキルを学び、そして演技の魅せ方を学び、希望者は最後に発表するという、大変内容の濃いスキルアップ教室となりました。 参加者の中には、カメラを前にし初めて演技の撮影を体験した方や、実際2回しか参加できなかった方もいる中で、杉田欣也先生の素晴らしい指導力と、参加者一人一人の努力が映像からリアルに伝わってきます。実際の映像を観て、この短期間でここまでスキルアップしたのなら、もう少し時間をかければもっと素晴らしい演技ができるようになると思う反面、限られた時間の中で集中し「今できる最高のことをやる」ということの大切さを改めて感じました。


反省と新企画[2013.2.13]

鈴木孝一の熱い思い先日、無事に盛大に第17回目となるデイリーエアロコンテストが終了しました。 今回もイベント終了後に、スタッフやインストラクターと食事をしながらの反省会を行いました。 健康向上企画の反省会では、反省だけにとどまらず、次回の新しい企画の意見を皆さんから聞かせてもらいます。 そうすることにより、頭の中にある企画がより練られて、現実味を増していきます。 新たな企画が次々に生まれ、そして更に良いものへとリニューアルできるのは、アイデアや意見を率直に言ってくれるスタッフやインストラクターがいてくれるからだと思います。 これからもこうした仲間と新たな企画を現実のものにし、笑顔あふれるフィットネスを展開していきたいと思います。


自分に問いかける[2013.2.6]

鈴木孝一の熱い思い「何で色々な企画を考えるのですか?」「それは必要なことなのですか?」「あなたはいったい何がしたいのですか?」「どこに向かうのですか?」「それは正しい道なのですか?」などなど、時々立ち止まって自分自身に問いかけることがあります。それは、毎日が慌ただしく、気がつくと時が流れ、お金や名誉に関わる様々な誘惑などがある中で、自分自身を見失わないためです。目標があれば、様々な手段が出てきます。気がつくと、その手段に夢中になりすぎて、本来の目標を忘れ、道を外れないように自問自答は大切だと思うのです。


変わらないもの[2013.1.30]

鈴木孝一の熱い思い最近、筋トレによる「ロコモティブシンドローム」の対策や指針。腰痛の原因にストレスが関与、食事前の有酸素運動実施による「タンパク質合成」等、様々な論文発表に伴い、運動指導に役立つ記事を目にすることが多くなってきました。私自身、子供や高齢者、障害者への運動指導をはじめとし、公共の運動指導者への講演や研修を行ううえで、より必要な情報が得られやすくなったと感じます。世の中は常に変化し、そして進化し、様々な研究により、新たな常識が生まれるということを感じる機会も多くなりました。しかし運動を通じて様々な方に接する中で、日頃から積極的に身体を動かす「運動の習慣」の重要性については、今も昔も変わらない基本だと思うのです。


超一流[2013.1.23]

鈴木孝一の熱い思い先日開催された、「第11回新春デイリーエアロレストラン」。全レッスンが終了した後、体育館の床をモップがけしている杉田欣也先生の姿がありました。杉田欣也先生はこの日、第1レッスンでしたので朝一番に会場に入り、最後のレッスンまで会場に残ってくれて、そのうえモップまでかけてくれました。思い起こせば、第1回目となるデイリーエアロコンテスト当日、石塚直樹先生が会場に見学に来てくれた際、各リードインストラクターのレッスンの合間、汗で濡れたステージのモップがけをする石塚直樹先生の姿がありました。そっと、そしてさりげなく、思いやりの心を持って、行動していた超一流の先生たち。超一流と言われているインストラクターは、人としても超一流なのだと改めて確信しました。


ヒントは日常の中に[2013.1.16]

鈴木孝一の熱い思い先日、第11回新春デイリーエアロレストランが無事に盛大に終了しました。毎回、イベント終了後の参加者の笑顔を見てホッとする反面、また次回は来てくれるだろか?そのためには何が必要で、何をすべきかを深く考えます。 イベントの翌日、東京は久しぶりの大雪になりました。足場は悪かったのですが、近くのドラッグストアに買い物に行きました。レジで料金を支払い、商品を受け取る際、店員が「雪の中、お越しいただきありがとうございました。くれぐれもお気をつけてお帰りください。」と声をかけてくれました。その店員はマニュアルとしてではなく、ちゃんと僕の目を見て、心を込めて言ってくれました。少なくとも、それが伝わりました。僕はドラッグストアに行くなら、きっとこのお店に行くと思います。本当に大切なこと。そのヒントは以外にも日常生活の中にあるのだと改めて思った日になりました。


知らなかった世界を知る[2013.1.9]

鈴木孝一の熱い思い先日、仕事で新宿に行きました。帰り際、一緒に打ち合わせに行った相手が、路上で何やら雑誌を購入しました。その雑誌は「ビッグイシュー」といい、ホームレスか、あるいは自分の住まいを持たない方々の自立を応援するために作られた雑誌でした。そして、販売者はホームレスの方だそうです。販売者は最初に、この雑誌1冊300円を10冊無料で受け取り、その売り上げを元手に、以後はこの雑誌を140円で仕入れ、300円で販売し、160円を収入とするそうです。私も購入してみましたが、考えさせられる記事がいくつもありました。普段何気なく通っている場所に、自分の知らなかった世界があることを、改めて知った日になりました。


2013新年[2013.1.2]

鈴木孝一の熱い思いこの度、有り難いことに無事に2013年を迎えることができました。
今年も沢山ではありませんが、どうしてもやりたいことがあります。
やりたいことがあり、それをやらせていただける環境があり、協力してくれる仲間がいることの幸せ。ここを原点に、今年も頑張り、楽しみたいと思うのです。


「鈴木孝一の熱い思い」(2012年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2011年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2010年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2009年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2008年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2007年掲載分)