鈴木孝一の熱い思い(2010年掲載分) |
〜〜鈴木孝一のフィットネスに対する熱い思いを皆様にお伝えします〜〜 |
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365日 [2010.12.29] |
今年も残すところ、あとわずかになりました。あっという間の一年だと思う反面、昨年の大晦日にダキングダンスを発表し、まだ一年なのだと考えると、一年365日は長いもので、多くのことを実現できるのだと実感します。思い返せば、たくさんの方々に助けられ、たくさんの夢と希望と感動をいただきました。まもなく一つの節目である365日目を迎えようとしています。今年最後の日、大晦日はデイリーエアロレストランを開催します。フィットネスを行うみなさんのエネルギーを沢山いただき、また来年の更なるチカラにしたいと思います。そして来年の365日も、1日1日に手を抜かず、毎日を全力で活動しようと思っています。 |
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ダンススピリットバトルin札幌大会 [2010.12.22] |
先日、北海道でダンススピリットバトル札幌大会が開催され、審査員を行わせて頂きました。全国から様々なダンスチームが終結し、熱いバトルが繰り広げられました。
僕の中での審査ポイントは、ダンススキル(技術)が30%、ダンスプレゼンテーション(芸術)70%で各チームの評価を行うということを最初に公表しました。しかし、いざ各チームの演技が始まると、どのチームもプレゼンテーションが素晴らしく、審査に頭を抱えることとなってしまいました。ダンスをいう芸術で、会場にいる見学者を沸かすことができる各チームのパワーとエネルギーは目を見張るものがありました。優勝したのは北海道のチームで、ダンスを愛するという気持ちが全身から溢れる、若きエネルギーを感じました。次回また北海道代表として、東京大会にも出場頂き、素晴らしいダンスを披露頂きたいと思っています。 |
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迷惑 [2010.12.15] |
子供の頃、よく親に「人の迷惑にならないように」と言われてきました。あれから今、大人になり改めて思い返してみると、人というのは常に誰かに迷惑をかけながら生きているのではないかと感じます。特に僕は変革や革新を常に意識しているので、関わる人への迷惑は多大だと思うのです。しかし、迷惑をかけながら生きているという自覚は常に持ち合わせたいと思っています。そして迷惑をかけた分だけ、人のため社会のためになる行動をしたいと思うのです。 |
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糧(かて) [2010.12.8] |
「魚の食べ方は1日の糧、魚の捕り方修得は一生の糧」という言葉を聞きました。確かにそうだと思い、インストラクターという職業に当てはめると、「レッスンが出来るのは1日の糧、レッスンの取り方の修得は一生の糧」になります。ここで改めて考えてみると、大きな疑問点にぶつかります。一生の糧というならば、そこには顧客という対象が存在しなければなりません。魚ならば、魚の捕り方の前に魚がいなければならないのです。目の前にあるものだけに捕らわれてしまうと、数が少なくなっても気が付かず、取りつくすようなことになってしまうと思うのです。そうならないためにも、私たちインストラクターは顧客の開拓と創造を常に意識して活動しなければならないと思うのです。 |
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ダキングイベント [2010.12.1] |
11月28日にダキングイベントを開催しました。このイベントは、発表会形式の内容ですが、事前に動きを練習して参加するのではなく、当日参加者を4つのチームに分けて、初めて聴く曲に合わせて、初めて行う振付けを覚えて、練習して発表し映像におさめるという流れで行います。発表し映像に残すという明確な目標ですが、そこまでを約3時間30分という限られた時間の中で行います。練習そのものから緊張感あふれる中、振付けや構成を指導するスペシャル8(インストラクター)と参加者が一つになり、同じ目標に向かって頑張る姿。失敗するかもしれない、思い通りに踊れないかもしれない、しかし思い切ってやってみるといった様々な思い。結果の満足度は人それぞれだと思いますが、終わった後の会場全体に溢れる達成感を感じて、この経験は必ず参加者のためになると心から思えたイベントでした。
ダキングイベントレポートはこちら(ダキングダンス公式ホームページ・イベント情報ページ)
参加者のダキング演技はこちら(ダキングダンス公式ホームページ・ダキング発表会ページ) |
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親の言葉 [2010.11.24] |
先日、日課のジョギングをしていると、子供を後ろに乗せて自転車を走らせる親子と一緒のペースになりました。親は色づく紅葉を見て、「綺麗だね、ありがたいね」「葉っぱさん、ありがとね」と話していました。その言葉を真似るように、後ろの子供が何度も「ありがとう」と口にしていました。きっとこの子供は、普段から親の「ありがとう」という言葉を聞いて育っているのだと感じました。そしてこの子供にとって、感謝することは当たり前のことであるのだと思いました。親の言葉は子供の将来にとって、重要な役割を果たすのだと感じた瞬間でした。 |
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希望を持つ [2010.11.17] |
最近、世の中に不安定な要素が増えたせいか、希望が持てないという人が増えたように感じます。テレビなどでは、不景気だからだとか、雇用がないとか社会問題をフォーカスした内容が増えてきたと思います。しかし、希望が無いことが一番の問題だと思うのです。一人一人が希望を持てば個人的な行動が生まれ、それが集まれば活気ある社会になり、経済も人も豊かになると思うのです。人が希望を持つということは、より良い社会をつくる基本だと思うのです。 |
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納豆売りの少年Part.2 [2010.11.10] |
先日、日課のジョギングをしていると遠くから「納豆〜」と納豆を売る声が聞こえてきました。声が近づいてくると、納豆の旗を付けたリアカーが目に入りました。どこか懐かしいレトロなリアカーに目を奪われていると、納豆売りの少年がこちらを見て元気よく「こんにちは!」と挨拶してきました。いきなりの挨拶に驚いたのと同時に、以前車の中から見た、あのときの納豆売りの少年だと気付きました。その少しの間が、僕の挨拶を返すタイミングを遅らせてしまいました。納豆という単価の低いものでも一生懸命売ろうとする姿。ジョギングをしている人が納豆を買うわけがないのに、挨拶する姿勢。人間としての格とは、こういうことだと考えさせられた瞬間でした。 |
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役目 [2010.11.3] |
人間としての生命を頂き、今、この世の中で生かされています。世の中のためになるよう、もしかしたら生かされているのかもしれません。虫でも動物でも植物でも、中には人間から見たら不要と思うかもしれないものでも、地球レベルからみたら全て必要なもので、全てのものに役目があると思うのです。僕は僕の役目をしっかりと認識し、僕の役目に没頭したいと思うのです。 |
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Dreamer祭り [2010.10.27] |
先日、第3回目となるドリーマー祭りを開催しました。様々なジャンルのレッスンを展開するたびに盛り上がり、協賛社のブースでは物が売れ、次回以降のチラシも興味深く見てくれて、最後には楽しかったありがとうと言ってくださる参加者。不景気でデフレスパイラルといわれている今日の社会の中で、全てがプラスのスパイラルに流れるイベント。参加いただけることが奇跡だと思い、参加者に楽しんでいただくことだけを一心に考え、前向きに活動するエアロビクスユニット「Dreamer」。これからもますます飛躍してもらいたいと思います。
当日の様子の動画はこちらでご覧いただけます。
ダキングレッスンレポートはこちら。 |
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不満から創造 [2010.10.20] |
インストラクターという商売を試行錯誤しながら続けて、20年以上が経過しました。皆さんに協力していただきながら、様々な商品や企画を発信してきました。今、考えてみると、現状に対する数多くの不満が、様々なアイデアを生むきっかけになったのだと思います。これからも、不満が単なる愚痴にならないよう、不満から創造に向かうことを意識して活動したいと思います。 |
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審査Part.2 [2010.10.13] |
先日、ダンスの優勝チームを決める第2回目となる「DANCE SPIRIT BATTLE2010」の審査員を行いました。ダンスは身体を使って、音楽を表現する芸術です。この芸術を審査し、順位を決めるということは本当に難しいことですが、今回は3つのポイントに着目して審査を行いました。
まずは腕や脚の角度や高さが揃っているか、という一致性です。そして次に、動作を行う上でいかに安定しているかという動作コントロール性。最後はこの2点がある上での表現力です。今回の大会は、出場チームがかなりの練習を積んできたことが実感できるほどレベルが高く、難しい審査になりました。次回は札幌大会の開催が決定しています。また是非素晴らしいダンスを披露していただき、更なる輝きを放っていただきたいと思います。 |
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決めつけ [2010.10.6] |
自分に対して、人に対して、物事に対して、ついつい決めつけをしてしまうことがあります。人の心も世の中も日々変化しているのに、決めつけをしてしまうと考えが狭まってしまい、物事に対してうまく適応できなくなってしまいます。自分の考えを変えることは、本当に難しいことですが、軌道修正ができる余力は常に持ち合わせていたいと思うのです。 |
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毎日 [2010.9.29] |
毎日毎日、おかげさまで新しい今日がやってきます。自分が今日を作り出すのではなく、今日がやってきてくれます。良い日もあれば、嫌な日もあります。人間なのだから、ストレスやプレッシャーもあります。しかし、やって来てくれた今日の中身を作るのは自分自身です。毎日は永遠ではないからこそ、限られた今日の中で、生きがいや楽しさを見出だしたいと思うのです。そして毎日をより良いものにしたいと思うのです。 |
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納豆売りの少年Part.1 [2010.9.22] |
先日、信号待ちをしている車の中から外を見ると、リアカーを引いた納豆売りの少年が目に入りました。真っ黒に日焼けしている少年が、リアカーを引いて納豆を売る姿に、今時めずらしいなと思う目で何となく見ていると、かなり先から自転車が近づいてくるのが見えました。少年までの距離はかなり空いていましたが、少年は素早くリアカーを道の端に移動し、自転車が通り過ぎるまで待っていました。そして通り過ぎる瞬間に、ご迷惑をおかけしますと頭を下げたのです。人を気遣う心が、かなり遠くまで張り巡らされている少年に感激した瞬間でした。 |
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発表会のパワー [2010.9.15] |
現在ダキングダンスを中心とした発表会を、定期的に開催しています。発表会という具体的な目標を設定することで、参加者の練習意欲が向上し、日々の体調管理にも気を配るようになります。また人に見られるという意識や練習量の増大に伴い、体脂肪の低下やウエストラインが綺麗になるなど、体形の変化も現れます。そして目標を持つことで、単にレッスンに参加するよりもダンススキル(運動の動作技術)も飛躍的に向上しました。これら様々な効果の中で、特に注目すべき点は、効果が出るまでの期間が、予想以上に早いということです。私は今日に至るまで22年間エアロビクスの指導をしていますが、ここまで早くこれらの効果を出したことがありませんでした。発表会という、神秘と言っても過言ではない、とてつもないパワーに、毎回新たなる発見があります。 |
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第4回デイリーエアロオーケストラwithダキング [2010.9.8] |
先日、発表会を行うことを目的とした、第4回目となる「デイリーエアロオーケストラ」を開催しました。
発表会を行うまでの時間は3時間ほどありますが、参加者の皆さんは疲れた様子もなく、輝きを放った眼差しで一生懸命練習をしていました。
通常なら、3時間動き続けるということは大変なことです。しかし誰一人として、文句一つ言うことなく黙々と練習する姿を見て、改めて目的意識の大切さを感じました。そして発表会という目的を果たしたときの参加者の達成感に包まれた姿を見て、今回もまた感動という大きなエネルギーをいただくことが出来ました。
当日の様子はこちら(イベントレポート)をご覧ください。 |
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指針 [2010.9.1] |
世の中には様々なものや、サービスが溢れています。それらの主な目的や目標は一重に、顧客満足度だと思います。様々なニーズに対応し、満足を頂くためには、サービスを提供する側の日々の努力が必要です。しかし、過剰なサービスなどにより、裏目に出てしまうことがあります。このサービスの温度調整のようなものが、大変難しいと思うのです。そこで重要なのが、サービス行ううえの基本となる指針だと思うのです。これが定まっていないと、的を外してしまうことが出てきます。時の流れの早い毎日だからこそ、指導者として、プロデューサーとして、指針を見失わないように注意したいと思うのです。 |
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謙虚な心で [2010.8.25] |
人に対して何かやるときに見返りを求めると、「やってあげたのに」と恩着せがましい考えにとらわれてしまいます。なので「やらせていただいた」と謙虚な心が大切だと思うのです。やらせていただいたのだから、成功すれば喜びを共有できるし、悪い結果になったとしても「やらせていただいたのに自分が至らなかった」と、自分自身を成長させる素材になります。日々変化するこの社会の中で楽しく毎日をおくるためにも、謙虚な心でいたいと思うのです。 |
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蝉 [2010.8.18] |
毎日、暑い日が続きます。外に出ると蝉が一生懸命に鳴いています。長い年月、暗い土の中で幼虫という姿で下積みの時期をおくり、今、やっと光ある地上に出てきて、おもいっきり飛び、鳴いているのだと思います。夏の時期という、ほんのわずかな時間を精一杯生きる蝉の切なさとチカラ強さ。この時期外に出ると、回りを気にすることなく、ただ、ただ一生懸命に生きる蝉に、勇気とパワーを感じ取ることができます。 |
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イノベーション [2010.8.11] |
自ら生活環境や行動に変化をもたらすことは、ストレスになります。今までの固定概念を捨てることは、勇気が必要です。しかしイノベーションという技術革新をもたらし、今という現実を進化向上させるためには、どちらも必要不可欠です。変化できれば進化に繋がり、過去は古いものだと認識し執着しない。明日という未来を今という現在より、より良くするために、イノベーションを意識して活動したいと思うのです。 |
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考えて動いて考える [2010.8.4] |
色々な角度から考える。あれこれと考える。迷う。そのうち考えることに疲れる。結局考えなくなり、考えていたことを忘れる。過去にこのような経験があるから、今はまずやってみる。やってみると自然に問題点が出てきてくれるから、考えることに的を絞れる。そして修正を繰り返して、目標に近づく。考えることは大切だが、先に考え過ぎると動けなくなるから、動きながら考え、考えを固めすぎないように常に人の意見を聞ける、柔軟な考えでいたいと思うのです。 |
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船長 [2010.7.28] |
向かう島は何処なのかを明確にして、船員を乗せて船を出す。途中、嵐がおきても、予想外の事態がおきても対応できるように、事前にあらゆる準備をして、気を引き締めて船を出す。しかし天候も良く、波も穏やかな状態がしばらく続くと、一瞬、気のゆるみが出てしまいます。実はこれが本当に怖いことだと思うのです。なぜなら、向かっていた島と同じような島があったら間違える可能性があるからです。向かっていた島の所有者は誰で、どのような人が住んでいて、その文化はどうなのか。間違って上陸しないように、船長は常に気を引き締めて舵をとらなければならないと思うのです。 |
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奇跡の連続 [2010.7.21] |
毎日、当たり前のように朝起きて、食事をして、様々な活動をして、眠りについて、また次の日を向かえる。毎日、楽しいことや嫌なこと、様々な出来事があるが、今、何事もなく幸せな生活をおくらせて頂いている。このような日が繰り返されると、これが当たり前だと思ってしまう。しかし世界を見てみると、戦争や紛争、飢餓等、毎日ギリギリの生活をしている人々が沢山います。当たり前のことと思える習慣化された今の生活は、本当は奇跡の連続です。だから今の自分を取り囲む全ての環境に感謝し、今自分にできることを精一杯やる。それが今、奇跡的に生かされていることへの礼儀だと思うのです。 |
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やりたいと思う気持ち [2010.7.14] |
有名スポーツ選手のようになりたいと思っても、簡単になれるものではない。ただ、なりたいと思わなければ、何にもなれない、とテレビCMにながれた台詞が頭をよぎった出来事がありました。先日仲間が、グアムでフィットネスイベントを開催し、大成功をおさめました。以前からグアムでイベントをやりたいと言っていたのが現実となった裏には、他者からの否定的な意見や様々な苦労があったと思います。しかし、やりたいという思いが多くの人の心とカラダを動かしました。前向きな考えを実際に行動にうつし、努力を惜しまない友人が自分の仲間であることに心から感謝します。
イベントの様子はこちらをご覧ください。 |
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運命 [2010.7.7] |
先日、仲間が素晴らしい結婚式を挙げました。
海に囲まれた美しいチャペルで、幸せのオーラに包まれた2人を見て、結ばれるべき運命にあったと感じました。
2人はエアロビクスがきっかけで出会いましたが、本当は2人が結ばれるためにエアロビクスがあったのだと思いました。
運命を科学的に説明するのは難しいですが、それが運命だと考えた場合、説明がつくと思わされるほど素晴らしい結婚式でした。 |
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ステップアップ [2010.6.30] |
先日、青空ダキングの発表会を行いました。日頃エアロビクスのレッスンに参加して、インストラクターのリードに合わせて踊っている人が、発表会に参加するという目標を掲げて素晴らしい演技を披露しました。見るという立場から、見られるという立場に変わるということは、かなりのプレッシャーがあると思います。しかしその分、やり遂げた後の達成感も口では言い表せないほど大きな財産になります。今後もさらなる目標に向かって前進し、見られることから見せることにステップアップし、更に見ている人に感動を与えられるようになるまで成長してもらいたいと思っています。
発表会の様子は→ http://daking.jp/daking_happyokai.html |
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第3回デイリーエアロオーケストラ [2010.6.23] |
先日、発表会を行うことを目的とした「デイリーエアロオーケストラ」を開催しました。
発表するという具体的で明確な目標に向けて、振付けを覚えて練習する。
そこには口では言い表せない、絆にも似た一体感があります。
そして同じ目的を持った方々が一同に行う演技は、撮影をしているカメラの手が震えるほどのパワーを感じます。
演技を行った皆さん、指揮をとったイントラクターに、今回も沢山のエネルギーをいただきました。
当日の様子はこちらをご覧ください。 |
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だれのため? [2010.6.16] |
人のため、社会のため、世の中のためになることを心を込めて一生懸命にやる。見返りを求めずに、ただただ楽しみながらやってみる。これが後に全て、自分のためになると思うのです。
「こんなにやってあげているのに感謝されない」と不満を訴える人がいますが、やってあげているのではなく、やらせていただいているという感謝の心で、やっていることを楽しむ。人のためになることを私欲に捕らわれずやってみる。これは結局、全て後の自分自身のためになる。そのことを忘れないように、時々自分自身に言っている言葉です。 |
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教育 [2010.6.9] |
先日テレビを見ていたら、魚について一生懸命に話している「さかなくん」が出演していました。彼の肩書きには、大学客員准教授の文字があり、教育者だということを知りました。彼の話しを聞いていると魚に対する思いが伝わるだけでなく、こちらも魚に興味がわいてきます。ふと、教育とはそういうものだと考えさせられました。わからないことを教えるだけでなく、知りたいという気持ちにさせることができれば、教え育てるという、真の教育に繋がると思います。教育という観点から運動指導を行うためには何が必要なのか、自分自身を見つめなおす良い機会になりました。 |
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才能 [2010.6.2] |
人は皆一人一人、素晴らしい才能を持っていると思います。皆が持っている才能はみんな違うから面白いと思うのですが、その反面、認めてもらえないことも多いと思います。自分自身が自分の才能に謙虚に気付き、その才能を世の中のために発揮できることができたなら、こんなに幸せなことはないと思います。そして何よりも、才能を発揮できる環境に身を置かせていただいていることに心から感謝しなければならないと思うのです。 |
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労を惜しまず [2010.5.26] |
5月23日ダキングイベントを開催しました。いつもはイベントを展開する上で、いかに参加者に楽しんで頂けるかを目標に置き、それに向かってスタッフやインストラクターが一丸となって最高のサービスを提供します。しかし今回のイベントは、いかに参加者に輝いてもらうかを目標に置きました。結果はイベント終了時に感じることができました。従来のイベントでは参加者から笑顔と、楽しかったという言葉を頂きますが、今回は感動の涙と、ありがとうという言葉を頂きました。この成功の裏側には、労を惜しまないスペシャル8の努力の結晶があります。忙しい仕事の合間に集まり、真っ直ぐに目標を見すえ、リハーサルや打ち合わせを繰り返すスペシャル8は、ダキングダンスの誇りです。
イベントの様子は、ダキングダンス公式サイトをご覧ください。 |
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変化した努力 [2010.5.19] |
今、過去を振り返ってみると、苦しい思いや悔しい思い、それを少しでも緩和させるために努力したことを思い出します。しかし、その経験があるから、今は全力を尽くして努力しても苦にならないのだと思うのです。辛いから努力することが、楽しいから努力しても辛くないということに変換された今、本当の自分のチカラが発揮できると思うのです。 |
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商い3 [2010.5.12] |
先日エアコンを買いました。素晴らしい店員さんから買いました。エアコンはほとんどの電気屋さんで取り扱いがあり、様々なメーカーから様々なモデルが発売されています。使用する目的は明確なのに、何を買えば良いのか正直迷ってしまいます。そこで店員さんが頼りになります。今回の店員さんは、使う人の環境や状況にあわせた商品説明をしてくれました。当たり前なのかもしれませんが、いま売ることに捕われず、僕のためになるということを先に考えた誠意のある対応をしてくれました。お会計のとき、買った僕からありがとうと言ってしまうほど素晴らしい商売人から、大いなる勉強をさせてもらいました。 |
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商い2 [2010.5.5] |
僕は商売人の息子として、子どもの頃から商いというものを身近に感じてきました。買っていただきありがとう。売ってくれてありがとう。いつも、ありがとうという言葉を聞きながら育ちました。商いの基本は、人と人との感謝の繋がりです。お客様に喜んでいただくために、日々努力をするのだと思います。儲けを先に考えるのではなく、喜んでいただいた結果が儲けとして現れるのだと思います。様々なものが溢れる現代ですが、商いの基本だけは見失わないように気をつけたいと思うのです。 |
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商い1 [2010.4.28] |
商いとは、飽きないものだと以前言われたことがあります。同じものを売り続けていると、そのうち飽きられてしまうので、まわりの状況を見ながら常に変革を試みることが、長く商いを続ける秘訣だと思います。売れるということは嬉しいことですが、それにとらわれて変化することを忘れてはいけないと思うのです。変化するということは勇気のいることですが、お客様の笑顔のために常に変化できる柔軟な頭でいたいと思います。 |
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感情 [2010.4.21] |
怖い思い、悲しい思い、感動や感激などで涙を流しておもいっきり泣いた子供のころ。あれから今、大人になり、いつしか感情を表に出すことをしなくなっている自分に気がつきます。現在おかげさまで、健康運動指導士として知的障害者の方への運動指導に携わらせていただいていますが、彼らに会う度に自分自身を見つめ直すことができます。美しい心を持った知的障害者の皆さんに定期的に会えて、忘れていた自分を思い出せることは本当に幸せなことです。人間だからこそ感情があるということを、今日も感じて生きたいと思うのです。 |
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当たり前の中の神秘 [2010.4.14] |
先日、料理をしていたら誤って指を切ってしまいました。少し血が出たので、バンソウコウを貼っていたら、翌日には血も止まり、しばらくしたら傷口もふさがりすっかり治っていました。当たり前の話しではありますが、ふっと、これを治したのは自分なのか?バンソウコウなのか?どちらなのか?だとしたならば、どのようにして治したのかと、疑問がよぎりました。子供の頃も、足の指の爪を剥がしてしまったことがありますが、1ヵ月もしないうちに元に戻っていました。改めて考えてみると、爪を作ったのは誰か?元の形になったのは何故か?当たり前だと思っているなかに、人間の神秘を感じたのです。 |
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スペシャル8 [2010.4.7] |
一人でみる夢はただの夢ですが、皆でみる夢は現実になります。同じ志を持ち、進む道を明確にし、それに向かい精一杯努力し、勇気を持ってチャレンジする。氷河期の氷を溶かす程の情熱を持ったスペシャル8の活躍が、後進の目標となる存在に発展できることを期待すべく、新期事業がスタートしました。 |
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空に向かって玉投げる [2010.3.31] |
ボールを一つ掴んで、空に向かってチカラいっぱい投げてみる。全力は気持ちの良いものだと感じることができる。今度は投げたボールをキャッチする気持ちで、チカラいっぱい投げてみる。全力で投げる動作に、コントロールが生まれる。具体的に先のことを考え、意識して全力で行動する。人生とはこういうことなのだと、改めて感じた瞬間でした。 |
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基本姿勢 [2010.3.24] |
人間の幸福をフィットネスにより具現化すること、これが僕が仕事を行ううえの基本となる理念です。そしてこの基本理念に基づき、常に革新を試みる。これが僕の仕事に対する姿勢です。もうすぐ4月になり、新たな期がスタートします。新たな気持ちで、また新期事業をスタートしていきます。 |
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決める [2010.3.17] |
達成感ややりがいを感じるためには、やるべき事を決め、決めた事をやる。ただそれだけなのに、これがなかなかできない事だと思うのです。やろうと決めたのに、いつの間にか自分の中で理由をつけてやらなくなってしまう。これを繰り返してしまうと、挫折する癖がついてしまい、はじめから決めることをしなくなってしまいます。小さな事からコツコツと。子供の時に親から言われた言葉は、今、僕の教訓になっています。 |
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幸せ [2010.3.10] |
幸せを感じるときはいつなのか?と、ふっと幸せについて考えてみた。
自分の思い通りに動く身体があること、美味しい食事を毎日いただけること、夢や希望があることなど考えだしたら、きりがありません。ちょっとしたことでも幸せと感じられること自体が幸せなのですが、やはり人を愛し、人から愛され、必要とされているという、いわば安定した心のよりどころがあるというのが本当に幸せなことではないかと思うのです。 |
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わくわくパワー [2010.3.3] |
人は無意識のうちに、自分の限界みたいなものを自分に都合のよい形で決めていると思うのです。特に仕事においては、ここまでが自分の仕事だと始めから決めつけているように思うのです。しかし、それではもったいないと思います。不思議なことに何事もわくわくしながらやっていると、あっという間に時間がたって、そして結果としてよい成果が出ています。わくわくパワーは、自分自身の限界値を押し上げてくれます。このパワーはやはり使った方が得だと思うのです。 |
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美しい [2010.2.25] |
いつでもどこでも、綺麗でいることを意識している人は美しいと思います。外見も中身も行動も、それら全てが自分自身という存在です。意識高く毎日を生きている人は自分自身を高め、存在そのものが美しいのだと感じさせられます。美しいものを見て、美しいと感じ、美しくあろうと意識する。常に美しい心を持っていたいと思うのです。 |
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審査 [2010.2.17] |
先日、HEART BEATING主催のイベントで、ダンスの優勝チームを決める審査員をやらせていただきました。様々なジャンルのダンスチームが出場し、バトル形式で行われ、会場内は熱気に包まれました。ダンスは身体を使って、音楽を表現する芸術です。どのチームも本当に素晴らしく、感動をいただいたぶんだけ、難しい審査になりました。全てのチームが個性的で素晴らしいという中で、どのチームが一番素晴らしいのかという審査は、もはや欠点を探すしかありません。今回はあえて踊っている本人が、意識をしていないところに注目しました。全員がまっすぐに片手を上にあげたとしたならば、上げていない反対側の手の位置や角度はどうなっているかという所に着目しました。完璧なダンスという芸術を完成させるのは本当に難しいことです。しかし更に輝くために、今後も目標を持って練習をしてもらいたいと思います。そしてまた次回、素晴らしいダンスが見られることを期待しています。 |
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顔 [2010.2.10] |
顔という、ある程度決められた面積の中に、眉、目、鼻、口というある程度決められたものが着いているのに、みんな違った顔をしているのは本当に不思議です。どこに行っても、僕と同じ顔をしている人に会ったことがありません。このことを思うと、企画やデザインや作曲など、人の手から生み出されるものに全く同じものは無いと思うのです。今日も音楽や振り付けなど様々なものを制作していますが、これがまた違った顔になるかと思うとワクワクするのです。 |
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昔の自分からのプレゼント [2010.2.3] |
昔から様々なことをやってきました。ワクワクすることもあれば、不安なこと、納得しないことなど様々ですが、とにかくやってきました。そして達成感や挫折感、成功、失敗等の数多く経験ができました。そのお陰で今の自分があります。過去の自分から今、沢山の贈り物をいただいています。今やっていることは今結果が出るものではありません。しかし確実に未来の自分へのプレゼントになると確信しています。 |
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成功と失敗 [2010.1.26] |
成功すれば、嬉しい。失敗すれば、悲しい。どちらも両極端ですが、どちらも行動をおこしたというてんは一緒です。成功するにこしたことはありませんが、失敗を恐れて行動しないよりは、チャレンジして失敗した方がよっぽど価値のあることだと思うのです。大切なのは、そのことに対して一生懸命やったかどうかだと思うのです。それをしたなら、結果がどうあれ、後悔しないからです。 |
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人のふりみて [2010.1.20] |
電車の中、会社の中、フィットネスクラブや食事をするときなど、毎日様々なシチュエーションで人の行動やさりげない仕草を見て、考えさせられることがあります。人の良いところも悪いところも、その人が意識していないところで出ていると思います。その意識していない場面を見て、自分に置き換えてみると、自分自身を見つめ直すよい機会になります。人のふりみて我がふりなおすのは、人として向上するよい機会だと思うのです。 |
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気持ち [2010.1.13] |
先日仕事仲間に、イベントの打ち合わせをしたいと呼び出されました。行ってみると、沢山のインストラクターが「おめでとう!」と出迎えてくれました。昨年受賞した、東久邇宮文化褒賞のお祝いの会を皆さんが私に秘密で企画し、開いてくれたのです。「鳩が豆鉄砲を食らった」とはこのような場面のことなのでしょう。状況が把握できず言葉が出ないのと同時に、今までの人生で感じたことのない感覚が、そこにはありました。そして日付が変わった今、改めて皆さんからいただいた気持ちを全身で感じています。そして皆さんからいただいたこの気持ちに心から感謝します。そしてこの気持ちが、また僕のチカラになり、また頑張れます。そして僕は本当に幸せです。 |
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パンと薔薇 [2010.1.6] |
パンと薔薇という言葉を聞きました。生きるためには食べなければならなく、より人生を豊かにするためには薔薇も必要だと思います。フィットネスは正に、薔薇だと思うのです。
今年もフィットネスを通じて、多くの方々の心に素晴らしい薔薇の花が咲くように、様々なイベント等を企画・立案していきたいと思います。
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「鈴木孝一の熱い思い」(2009年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2008年掲載分)
「鈴木孝一の熱い思い」(2007年掲載分) |